ベターなおすすめ魔石継承の組み合わせ
この記事はFFRKの魔石継承について個人的にまとめたものです。記事に目が止まった方、ありがとうございます。読んでいただいた際に何かを感じて下さったら幸いです。(最終更新日6/10)
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魔石継承について
魔石はあるか無いかで、天と地の差と言っていいほどステータスに大幅な変化をもたらせる重要な要素。
その魔石システムの中で行うことができる「魔石継承」とは、「魔石同士を重ね合わせてステータスや魔石効果を引き継ぎ強化する成長システム」です。
継承する魔石に素材となる魔石を組み合わせることで魔石を強化できますが、素材となる魔石は消滅します。
魔石継承で起こる効果
魔石継承を行うことで、魔石のステータスを大幅に上げることができます。
魔石のステータスを上げると「パワーアップ」や「マジックアップ」などの、ステータスを上げる魔石効果をより高めたり「エンサンダ」や「バファイア」「アンチマジック」といった魔石効果を継承することで、さらに攻撃と防御面を強化することができます。
また、例外として状況に応じて使い分けが大きく左右する「クイックアクション」については今回、考慮していません。
魔石継承のルール
魔石継承を行う際、ルールがあります。
「エン〜」は継承させたい魔石と同属性でのみ受け継ぐことができます。例として聖属性の魔石ユニコーンに「エンライト」は継承させることができますが、その他の「エン〜」は継承できません。
逆に「バ〜」は継承させたい魔石と、同属性もしくは魔石ダンジョン内で時計回りで見たときの次の属性の「バ〜」を継承させることができます。例としては、氷の魔石シリオンには「バブリザド」と「バエアロ」を継承できます。
また、ライズパワー、アベンジパワー、ダメージドライブの3つは継承できません。
おすすめの魔石継承
個人的におすすめの魔石継承を紹介します。
経験を元に掲載していますが、あくまで1例、絶対はありません。ご自分にあったカスタマイズ方法を模索してください。
また、星3から星5魔石まで、継承できる枠は1枠です。
★3魔石
特徴
星3魔石の特徴としては、魔石を発動した際の超魔石スキルが扱いやすい点です。
特に次のおすすめ継承の表にある中でも、状態異常に強いエンキドゥとユニコーンは使う機会も多く便利。
表以外にもマザーボムや黒竜といった弱体付与、待機なしで属性無効バリアを展開できるリクイドフレイムやビスマルク、分身を付与できるフェンリルなど、優秀なものが多いです。
星4魔石と比べると、ステータスが劣っていてもメイン魔石で扱うことも多々あります。
おすすめ継承
魔石 | 既存の魔石効果 | 継承(理由) |
---|---|---|
エンキドゥ |
・エンエアロLv10 ・マジックアップLv10 |
・パワーアップ (物理でも運用可能) or ・ヒールアップ (超魔石スキルの回復量アップ) |
ユニコーン |
・エンライトLv10 ・マインドアップLv10 |
・フィジカルアップ (耐久アップ) or ・メンタルアップ (魔法耐久アップ) |
ファントム |
・エンダークLv10 ・パワーアップLv10 |
・マジックアップ (物魔混合が可能) or ・エンダーク (闇属性の火力アップ) |
エンキドゥにはパワーアップを持たせれば物理でも扱うことができます。超魔石スキルの割合回復量は、ヒールアップでのみ効果を上げることが可能です。星3魔石の聖と闇を解放するまでは緊急回復orエスナ役として十分役割を果たしてくれます。
ユニコーンは状態異常バリアを付与することができるため、度々お世話になることがあります。フィジカルアップで耐久力を上げるか、ユニコーンの魔防が高いので、メンタルアップで魔防を確保するのもおすすめ。ただし、リジェネも付与するため、現環境ではリジェネガを相殺してしまう点に注意。
ファントムは魔力が高いので、闇属性の魔法パーティを組むならマジックアップを継承することで恩恵を受けることができます。また、星4魔石ではエンダークを付属されている魔石によるデメリット効果が大きいため、エンダークを継承して闇パーティの火力アップ手段にすることもできます。
★4魔石
特徴
星4魔石は魔石効果が最初から3つ付属されているため、星4魔石よりも大幅に効果を得ることができます。
継承に困った時は、エン系にはエン系、バ系には付属されている同じ属性のバ系を作成しておけば十分通用します。(バブリザドにはバブリザド)
超魔石スキルの特徴は、パーティ全体の属性攻撃or耐久力アップや、敵の属性攻撃力を下げるものが多いです。
おすすめ継承
魔石 | 既存の魔石効果 | 継承(理由) |
---|---|---|
エフレイエ |
・エンライトLv15 ・パワーアップLv15 ・ライズパワーLv10 |
・フィジカルアップ (ライズパワー範囲増加用) |
マリリス |
・エンファイアLv15 ・パワーアップLv15 ・フェイタルダメージLv8 |
・フェイタルダメージ (クリティカル時の効力アップ) |
ボムキング |
・エンファイアLv15 ・マジックアップLv15 ・フィジカルアップLv5 |
・マジックアップ (魔法パの火力特化) or ・エンファイア (属性特化) |
クラーケン |
・エンウォータLv15 ・パワーアップLv15 ・アンチアタックLv5 |
・アーマーアップ (防御面の補完) |
ブッシュファイア |
・バブリザドLv10 ・メンタルアップLv15 ・アンチマジックLv5 |
・アンチアタック (耐久力補完) or ・バブリザド (属性耐久特化) |
セイレーン |
・エンライトLv15 ・マインドアップLv15 ・ヒールアップLv10 |
・フィジカルアップ (耐久アップ) or ・マジックアップ (魔法パ用) |
ネクロフォビア |
・バライトLv10 ・アーマーアップLv15 ・アンチマジックLv5 |
・バライト (属性耐性特化) or ・エンダーク (闇属性の火力増加) |
エフレイエの最大の長所であるライズパワーは、デメリットなしで火力を増加させる効果があります。唯一の条件はHPの残量なので、フィジカルアップを持たせておけば、HP増加=ライズパワーの範囲が擬似的に広がります。
また、ライズパワーは物理だけでなく魔法を含めた、様々なパーティの魔石にも入れることができるため、エフレイエの強化は星4魔石の中でも優先度が高いです。
現在の環境では、覚醒奥義の実装により、物理はクリティカルが重要視されているので、フェイタルダメージを継承させたマリリスもおすすめ。逆にクリティカル付与の必殺を使用しないなら用意しなくてもOKです。
上記の表以外にもガルーダやギザマルークなど優秀な魔石が存在します。最低でも各エン系にエン系、バ系にバ系を継承するのをおすすめしますが、星4魔石のエンダーク系は、回復量が落ちたり、必殺ゲージが溜まりにくくなるといったデメリットがあるので、ネクロフォビアにエンダークを継承させて自分は闇パを補いました。
★5魔石
特徴
星5魔石は、既存の魔石効果が2つしかない代わりに、継承枠が2つあります。カスタマイズがしやすく、様々な組み合わせの魔石を作ることができます。
メイン魔石としての特徴は限界突破攻撃+αを行うことです。大きなダメージソースと効果をもたらせてくれます。
おすすめ継承の表には表記していませんが、ユニコーンの上位互換であるラクシュミや、HPを回復してくれるフェニックス、そしてアベンジパワーがヒールダウンとセットにならなくなったデスゲイズなども非常に便利です。
おすすめ継承
魔石 | 既存の魔石効果 | 継承(理由) |
---|---|---|
マディーン |
・エンライトLv15 ・ライズパワーLv15 |
なんでもOK |
ファムフリート |
・バファイアLv10 ・アンチマジックLv8 |
・アンチマジック or ・アンチアタック or ・フィジカルアップ (耐久補完メイン) |
アーク |
・エンダークLv15 ・マインドアップLv20 |
・ヒールアップ & ・フィジカルアップ (耐久+ヒーラー補完) |
マディーンの魔石効果は、エフレイエの上位互換です。何を継承させても必ず役に立ちます。同じ魔石効果を2つ継承すれば、特化することができるので、非常に使いやすいです。(パワーアップ×2やフェイタルダメージ×2など)
アンチ系が既存の魔石効果にあるファムフリート、マティウス、ジオスゲイノはステータス面では同じです。既存の魔石効果と同じアンチ系をもう一つつけたり、違うアンチ系×フィジカルアップでもOKです。(ファムフリートを例とするなら、既存の魔石効果にアンチマジックがあるため、継承枠にアンチマジック×アタックorアタック×フィジカルorマジック×フィジカルとバリエーションを多く作ることができる)
アークはHPが星5魔石の中で一番高いため、フィジカルアップの恩恵を多く受けることができます。敵が氷や闇属性攻撃を使用するなら、ラクシュミやフェニックスで同じ継承の魔石効果を作っておき、ステータスよりも属性耐性を上げる方法をおすすめします。
★6魔石
特徴
星6魔石は、魔石召喚を行うと即時で「99,999」固定ダメージ+属性攻撃力レベルが上がる超強力な魔石です。
また、魔石スキルには「30,000」固定ダメージ+属性弱体を1段階ダウンと、破格の性能を誇るため、狂式解除に長けている他、与ダメを大きくあげる事ができます。
どちらの攻撃手段にも属性がついていないため、ダメージソースという面だけ見ても汎用性が非常に高いのが魅力。
そして、気になる魔石効果ですが、エン&バ系の効果が含まれている「〜の加護」や各ステータスが上がる「オールアップ」が特徴。
加護の効果は
- 魔石と同属性のエン〜(タイタンならエンストーン)
- 魔石と同属性のバ〜(タイタンならバストーン)
オールアップの効果は
- パワーアップ
- マジックアップ
- アーマーアップ
- メンタルアップ
- マインドアップ
がそれぞれ含まれ、どちらも同名の魔石効果と同じカテゴリーです。
(加護orオールアップは各それぞれの効果が、同一カテゴリーの効果として扱われるため、オール+パワー10とパワー10×2は同数値。例として、パワー20×2=30であるのに対し、パワー20+オール10=25になります。)
こんなに便利な星6魔石ですが、同名の魔石は1つしか編成できないことは覚えておきましょう。
おすすめ継承
魔石 | 既存の魔石効果 | 継承(理由) |
---|---|---|
タイタン |
・剛地制勝の加護Lv15 ・オールアップLv10 |
・アンチマジック&アタック (耐久補完) or ・フィジカルアップ (耐久補完) or ・バサンダ×2 (対ラムウ用) or ・エンストーン (対ラムウ用) |
特徴でも述べた通り、タイタンを始めとした星6魔石は加護(エン、バ)オールアップ(攻撃、防御、魔力、魔防、精神)はそれぞれの魔石効果と同一カテゴリーとして扱いますが、中でもオールアップに属さない魔石効果の継承がおすすめ。
フィジカルやアンチは汎用性が高くてオススメですが、エンやバ系を詰め込んでもOK。
例えば、タイタンには対ラムウ用にバサンダを2つ継承すればヘカトンケイルの魔石を。ラムウならバウォータを2つ継承すれば、ケツァクウァトルの魔石を用意しなくて済みます。
また、加護系はバ〜Lv15が含まれているため、タイタンにバストーンを継承するのも面白いです。
汎用性を求めるなら、アンチ系やフィジカル。次の魔石を攻略するための特攻用にするならバorエンがベターな継承と言えます。
クイックアクションは、どちらかといえば「次の攻略する魔石が実装されて速さが足りない時の調整用」として扱うのがベスト。また、自分が扱いたい属性なら継承してもいいと思います。
対星6魔石と星5魔石の組み合わせで考える
星6魔石は星5魔石との組み合わせも重要。
例えば、対リバイアサン用にラムウへの魔石継承を考えますが、星5魔石には「キングベヒーモス」と「ケツァクウァトル」の2体を編成する人も多いと思います。
物理ではキングベヒーモスでもOKですが、魔法ではクリティカルチャンスが無駄になってしまいます。
ラムウにエンサンダーを2つ継承させて、物魔共に対応させる方法を用いれば、複数のラムウの魔石を作らなくて済み、周回時間や大量のアルカナを投入するコストをかけずに済みます。
魔石継承のまとめ
正直、何度も述べているように、エン系にエン系。バ系にバ系を移植するのがベターです。
ただし、状況次第では状況に応じて変更しないといけませんし、継承のバリエーションは無限大にあります。
ある程度ベターな魔石を作っては試走し、カスタマイズを行い、必要なら新しく作るを繰り返して、最終的には自分にあった魔石を作ることをおすすめします。