属性実験場(ダメコン)を通じての感想
この記事は2019年に開催されたFFRKの属性実験場についての感想を述べています。
はじめに
今回は属性実験場を通して自分が思ったことを書いています。
今までとは違い、特にダークな面を見せることを先にお伝えしておきます。
属性実験場も残すところ後1つ
8月9日現在。闇属性の属性実験場が開催中ですが、終了すれば残りは炎属性で全属性を1順することになります。
長い間、属性ごとに開催されたイベントでしたが、皆さんはいかがでしたか?
自分は楽しかったこともありましたが、考えさせられたことも多いイベントでした。
競い合うことはもちろん、属性実験場の特殊な条件下とはいえ自身の考え方にも磨きがかかったと感じています。ただ、あくまでもそれは「楽しかったこと」という面です。
では「考えさせられたこと」とは何を思ったのか。結論的にいうと
もうこの手のイベントを真剣にやることはないな
という答えに至りました。
答えのワケ
なぜ「今後は真剣にやることはない」という意見に至ったかというと、ぶっちゃけ「人」と「言葉」です。
きっかけは闇属性の属性実験場。
一部の界隈で盛り上がっているのですが、ある人(以下、Aさん)に注目していました。
Aさんは自身の拘りを持って、堂々と自身のプレイスタイルを貫いている印象があり、実験場が始まる前もフォロワーを鼓舞していました。
Aさんの情熱を見て「ここまで盛り上げたい"もの"がこの人にはあるんだな。」と感じるくらいです。
ただ、初日では思うように結果が出せなかったようで、Aさんは悔しさを滲み出していました。
その姿を見ると、それだけの情熱があるのならば応援してあげようという気持ちになるくらいです。
しかし、その気持ちは一瞬にして冷めたものへと変貌しました。
きっかけは2回目の結果発表
自分は闇属性のダメージコンテスト(属性実験場)の初日終了時に動画を公開しました。
概要に書いてある通り、動画では「ファイジャ」を使っていますが「メメント・モリ」に変えることで、動画公開から1時間経たずに735万を出すことに成功しました。
735万を出した時には0時を超えているため、残念ながら735万という記録は初日には乗らず(動画の記録で4位)。
2回目の結果発表で期間中にさらに記録を伸ばした754万の記録(5位)が記載されました。
2回目のランキング結果発表で自分の順位を確認し、他のプレイヤーがどのような編成で挑戦しているのか見ていると、一つの編成に目が止まりました。
なんとAさんが一桁でランクインしているのです。
驚愕しました。初日思うように記録を出せていなかったAさんが、早くもここまで登り詰めていることにびっくり。おー、やるなーと思ったのですが、
編成を見て 凍りつきました。
Aさんがランキング入りした編成は、配置、アビリティなどが自分と全く同じものだったのです。
あまりにも似通りすぎな編成。そして失望へ
自分の編成は画像の通り。
Aさんはオルランドゥの「クリムゾンクロス」を入れていませんが
- パーティとキャラの配置
- アビリティの配置や構成
は全て一緒でした。
ところで、冒頭でAさんがフォロワーを鼓舞していた発言の一つに「自分は手強い」という言葉を口にしています。
そこまで言うからには、絶対的な自信を持って発言していると汲み取っていたのですが、それだけの発言をしておいて結果、まさかのトレースと言われてもおかしくない編成。手強いってそういう意味?
兎にも角にも「期待」から「失望」へと変わった瞬間でした。
これは憶測ですが立ち回りも自分の動画そのものを再現してるだけだと思います。
もしくは、オルランドゥのOF奥義を最後から2番目に発動しているか、かな。動画として立ち回りを1から見てみたいものです。
動画とパーティの補足
ここで、自分の立ち回りと動画に補足をさせてもらいます。
動画を見た多くの人はオルランドゥのOF奥義をなぜ限界突破しないタイミングである最後に発動させたか疑問と感じていると思います。
理由としては、常闇×2〜4回発動してダメージを稼ぎつつ弱体を付与してセフィロスのダメージを上げたほうが期待値が高いからです。
3.37秒の行動前に弱体が6段階になってない限り、OF奥義は最後に発動させています。
ちなみに754万の記録での3.37秒の行動前に弱体6の条件を満たしていたため、OF奥義を発動しての記録です。最後のターンはクリムゾンクロスで攻撃します(クリムゾンを使う場合は先にクリムゾンを発動して3連以上発動→OF奥義で攻撃すればもっと伸びるけど期待値は低い)。
そしてAさんがクリムゾンクロスを入れていない理由は、自分の動画では使っていないからだと推測しています。
話を戻しますが、735万の記録時に、動画上での5.79秒のレインズの行動よりも、オルランドゥを先に先行させるなどの立ち回りの調整をしており、レインズやセフィロスがなぜこの配置なのか、どのタイミングで何をさせるのかを突き詰めています。
特に立ち上がり。ここでダメコンの50%は決まると言っても過言ではありません。
おそらくウララをはじめとした必殺技の発動タイミングも一緒だと思いますね。
どちらにしても、同じ編成をしたAさんには「なぜこういう立ち回りになった」と聞いても答えられないでしょう。自分はそれだけの"モノ"をこのパーティに注いでますので。
その結果が2日目の自分とAさんのダメージの差です。
トレースや参考はOK。問題は発言
正直、トレース自体は悲しいことにこのゲームでは日常茶飯事です。
どうしても自分がトレースされたくない時(超越や聖属性実験場など)はそもそも公開しませんが、動画や画像を公開する場合、理由の一つに「参考になれば」という想いがあります。
ですので、トレースや参考にするのは問題ありません。公開してることなので。
そこで、参考にしてくれたのであろう彼のさりげない一言で、自分の怒りのボルテージが振り切れてしまいました。
そのさりげない一言とは「期待値が微妙な編成」と発したことです。
2回目のランキングに載ってフォロワーと嬉しさを分かち合っているときにポロっと言ってましたが、全く同じ編成でトレースした可能性が高い立場の人がこの発言をしていることに、自分は悪意すら感じました。
今回の実験場を盛り上げている立場であるのにも関わらずに、です。ありえない。思わずSSしてしまいました(即消しましたけど)
彼にとってどういう意味で発言したのかは本人にしかわからないことですが、少なくとも2回目のランキング結果を報告しているところから「微妙な編成」の発言をしているので、自分と同じパーティ構成のことを言っているのでしょう。
そして時間がない、上位を狙うと自らが発言しているのに、期待値が低いものをトレースしてる場合じゃないと思うんですけどね。すみません、これは皮肉です。
と、色々な疑問を抱えた中で言えることは、このブログを書くことに至った要因はこの発言がきっかけでした。
彼にとってはセーブポイント。自分にとってはED
今回の結果発表は、Aさんにとっては「ランキングに記載される」という言わばセーブポイントに立ち寄った程度の感覚なのかもしれません。
「自身にとって2位以下は最下位と同じ」と発言するくらいですから。
しかし、自分にとってはこれがエンディングです。
手持ちを考慮した上で時間をかけて自分で導き出した答えなのです。
それを「微妙な編成」と一蹴されるのであれば、某マリアさんみたいに「ばくはしましょう!!」と言い放ちたくなります。本当に残念です。
まぁ、彼にも考えがあったのかもしれませんが、百歩譲って彼が「自分で考え抜いた!」というのであれば、ぜひ動画でもいいので公開してもらいたいですね。
そして世間が盛り上がっている中、このようなブログを残すのは少々気が引けましたし、水を差すようで申し訳ないとは思いましたが、思い過ごしにしてはどうしても納得できない点が多すぎるので、公開させていただきます。
ただ今回はツイッターを経由しての宣伝は控えさせていただきます。それこそ水を指すことになってしまうので。
このブログは多くの人の目に渡りますが、身内の人、その他大勢の方はどうか暖かく彼を見守ってあげてください。
また、本人がこのブログを目にした時、中には心無いことで離れて行く人がいる「怖さ」を心の片隅にでも刻んでくれるのであれば幸いです。まぁ、そのリスクは自分にも言えることなんですけどね。
健闘を祈ります。