この三年間の自分のFFRKをRKする #19
自分の三年間のFFRKの出来事をRKします。記事に目が止まった方、ありがとうございます。読んでいただいた際に何かを感じて下さったら幸いです。
前回の内容はこちら↓
すべてを超えし者 降臨
2016年9/25(日)。
2周年イベントの一つである「レコードクロス 最果ての超越」がスタートしました。
当時の難易度名は「急」でしたが、現在でいうなら初の「超越」です。そして、初のランキング実装。クリア者は公式Wikiにて名前が掲載されます。
初の試みが満載なイベントなので、当時のことを振り返りながら書かせていただきます。
すべこえルールをおさらい
このレコードクロスのボス「すべてを超えし者」(以下「すべこえ」)にはルールがあります。
まずは順を追って説明していきたいと思います。
そのまま挑むとJob共鳴のみ
「すべこえ」と戦うことができる「超越の間」自体は9/25に解禁されていますが、困ったことに、解禁時の共鳴はデシを含むJobキャラと装備のみ。
すべこえは初めての攻撃手段でアルテマを使用してきますが、アルテマ1手で全滅しかねないほどのボスであり、そんなバカげた強さでJob共鳴のみは無茶難題。
ですが日を追うごとに「◯◯の間」というダンジョンが追加され、クリアすると各ナンバリングの共鳴が増えていく仕組みでした。
下に簡単な表を用意致しました。
■ナンバリング共鳴追加日
9/25(日) |
FF2/8/10 |
9/27(火) |
FF5/11/14 |
9/29(木) |
FF6/7/13 |
10/1(土) |
FF4/12/T |
10/3(月) |
FF1/3/9 |
初日でFF2/8/10の3作のキャラと装備が共鳴。
FF8と10は装備を持ってる人は多く居そうですが、9/29で解禁する全ナンバリングは特にガチャを引かれてるイメージ。それを真ん中に置くのはやらしいですね。
同シリーズキャラを連れていけない
(同シリーズのキャラ画像)
連れていけないと述べましたが捉え方次第では誤解を招くので補足すると、
「同シリーズキャラではダンジョンに潜入することができない」
のではなく、
「連れていくことはできるが、同シリーズキャラの数に応じて、すべこえのステータスが上がってしまうため連れていけない」
のです。
画像上では、バッツとドルガンが同シリーズなので、すべこえはパワーアップ。
要は、パーティ内は全て別シリーズでなければいけません。鬼!悪魔!はざま!
すべこえの行動パターン
エターナルカノン |
単体に無属性の特殊な魔法攻撃で 超特大ダメージ |
ウルトラスパーク |
全体に特殊な遠距離物理攻撃で 中ダメージ 極稀にスロウ状態 |
世界最後の日 |
全体に防御無視&分身無視の 特殊な遠距離物理攻撃でダメージ |
【超越】世界最後の日 |
全体にダメージ限界突破可能なダメージ |
アルテマ |
全体に無属性の魔法攻撃で 大ダメージ |
【超越】アルテマ |
全体にダメージ限界突破可能な 無属性の特殊な魔法攻撃で極大ダメージ |
死の宣告 |
全体を特殊な攻撃 |
【超越】メテオ |
全体に魔法防御無視のダメージ限界突破可能で 特殊な無属性の魔法攻撃でダメージ |
【超越】エターナルカノン |
単体に特殊な攻撃で 99999の固定ダメージ |
公式Wikiより抜粋。
表には書かれていませんが、10回ダメージを与えるとカウンターでアルテマが飛んできます。
ウルトラスパークが厄介で、ごく稀にスロウになるだけでなく、攻撃デバフが付与されるため、物理パーティで殴り倒すのは困難でした(初日にいますが)。
準備
共鳴手段は最初から解放されているJobと、試練の間をクリアすることで解禁されるFF2/8/10。
FF2は何も持ってないに等しいので、FF8/10の装備で固めることに。
装備が充実しているFF5とFFTが解禁されればもっと楽に戦えますが、解禁日まで待つわけにはいきません。
知らない人へのすべこえBGM宣伝
他人の上げた動画(BGM)ってどうなの?と思いましたが掲載。
このBGMが「すべこえ」から始まった【超越】シリーズの戦闘BGM。FF6のボス曲「決戦」のアレンジ曲です。最高of最高。
FFRKは原曲だけでなく、アレンジ曲も多く存在します。BGMだけでも気になる方は、下のリンク先である、「FFRK公式サイトの一番下にあるSPECIAL」で、サントラVer.2まで収録されているBGMが視聴できます。全曲、まるまる1曲分しっかり聞けるので、ぜひお聞きください。
▶︎FINAL FANTASY Record Keeper - ファイナルファンタジーレコードキーパー(FFRK)公式ページはこちら
出陣
ということで、BGMも用意したので、対すべこえへの最低限のルールを守りつつ、今までやって来たことを振り絞ればなんとかなると信じて出陣。仕事終わりだったので、朝5時だか8時にスタート。
「反射が有効」、「攻撃手段は少なくて良い」などの情報を耳にしましたが、臆することなく突入。
開幕から僅か5ターンで粉砕されました。
12:00
すべこえ特攻とも言えるフェス第1弾がスタート。第1弾のみ、15時ではなく12時開催でした。
超絶必殺技が初めて実装され、デシの禁書「守護者」を始め、超必殺という名目の超絶必殺技である、エッジのエブラーナ流・分身が登場。
また、人気があったセリス、マリア、ヴァンのバーストが再録し、すべこえでも活躍するアルクゥの超必殺、属性強化装備としても優秀な、女神の騎士モデルにセフィロスのグローブもラインナップされており、盛り上がりを見せていました。
14:02
そんなフェスが開催されている最中、禁書「守護者」があればと思いながらも、第4弾にアグリアスのOFが控えている自分にとっては引けるはずもなく、手持ちのもので徐々に削っていきます。
何度か最終フェーズに突入するも、ここから削れない。
そして99999固定ダメージである【超越】エターナルカノンのターゲット法則※に気づくこともなく、無情にも何度もリルムが狙われ倒れる。ぐぬぬ。
隙ができるかもしれないと続けるも、容赦ない攻撃。
これがすべてを越えるための壁なのか、、、
※【超越】エターナルカノンは、使用時にパーティ内でHPが一番高い割合のキャラに攻撃。実装されてから暫くして、他の人が法則を見つけたらしい。
15:05
1時間の間に何度か辿り着くも、ここから動くことがない。
そしてパーティ編成を行うことに。
オルランドゥout。アルフィノin
オルランドゥはOFからのバーストとバーアビ1を繰り返し使用していました。
しかし、数時間進まないこともあり、これは効果的ではないと判断した自分は、攻撃手段を削り、自前で反射を行うためにアルフィノを採用。
フレンドも「展開戦術」から禁書「守護者」に変え、防御重視で挑戦することにしました。
17:49
オルランドゥ採用時より、最終フェーズにたどり着くまでの時間は要しますが、あっさりと前進。
これは勝てると確信した瞬間でした。
装備を整える
基本的に数がないシリーズの防具は重ねないのですが、もう手段は選んでいられません。
上の準備での画像のスコジャケが1つ黄色くなってるのがこのスコジャケ。耐久を上げたいので、泣く泣く重ねました。
整えられるものは全て整え、いざ!!
18:44
すべこえ「粉砕!玉砕!大喝采!!わははははは!!!」
リルムのバーストを躊躇したらやられました。アホすぎる笑
19:12
すべこえ、暁に斃れる。
仕事終わりからの、寝ずにぶっ続けて挑戦していたため、初撃破した時にはもう思考回路停止した状態。
「ふぁ〜はぁーーーー。」と、色々な感情が溢れたため息をしたことを、今でも鮮明に覚えています。
クリアパーティ
攻撃手段はほとんどありません。それこそ、クリルラのハイマジックブレイクや超必殺。そしてデシの幻夢くらいです。
デシより上はスロウ耐性アクセ。ヒーラーは通常時HPが700アップするアクセサリ。共鳴時には1050アップするため、序盤を乗り切るのに必須でした。
「ウルトラスパーク」によるスロウを受けたら、アルフィノのヘイストで1人ずつ確実に掛け直し、ヒーラー2人はバーストとバーアビで回復します。
使用必殺
使用した必殺技を表にしました。
未使用のバーアビは省略してます。
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スウィフトブレード(超必殺) |
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展開戦術(超必殺) エリアルブラスト(バースト) 風&無8連召喚攻+風纏い |
デシ |
鉄壁のグリモア(専用) 伝記・天衣無縫(バースト) |
リルム |
スタープリズム(バースト) |
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本物の夢(バースト) |
立ち回り
大雑把な立ち回りを記載。
正直、曖昧な部分が多い。
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・ハイマジックブレイクでデバフ。いかりでゲージ溜め ・HPの状況をみて超必殺使用。ヴァニラのバーストと被らないよう注意。 |
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・開幕フレンドの禁書「守護者」を使用。 ・ゲージが溜まるまでケアルガ。溜まったら展開戦術 ・味方がスロウになったらヘイスト。優先順位はリルム>ヴァニラ>他 ・後半ゲージが余るor自身だけスロウになったらバースト
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デシ |
・開幕鉄壁 ・力を盗むでデバフ。カウンターアルテマに注意しつつ幻夢で攻撃 ・中盤鉄壁を貼り直してゲージが溜まっている場合バーストでプロシェル更新 ・スロウのカバーができないと判断or中盤でフレンド更新 |
リルム |
・開幕シェルガ→アルテマ被弾まで防御(曖昧) ・ゲージが溜まるまでケアルガ ・バースト後はバーアビで回復 ・踏みとどまったら即バースト ・【超越】エターナルカノン1名被弾したら即バースト選択 ・自身に【超越】エターナルカノンが被弾したら即バースト |
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・開幕プロテガ ・2度目のアルテマ後にバースト ・バーアビ2で全体回復 ・フェーズ2以降の世界最後の日などの大きいダメージ後にバースト使用 |
リルムの判断が難しかったので、基本的に踏みとどまったらバーストを使用する形をとりました。
2回目のフレンドは、アルフィノかデシに。
開幕どう耐えてたかは正直覚えてません。確かリルムだけ防御していたはず?
3ヶ月以内の装備が活躍
ヴァニラバースト、アルフィノ超必殺などは関東に帰省した時に引いた装備です。
また、リルムバーストもニコ生で遊び感覚でガチャを引いた時に出た品物。自分は狙わずに必要なものを入手していたことを、終わってから気づきました。
この時期に引いていた装備の有無は大きく、たまたまとはいえ、本当「引いておいてよかった」の一言。一つでも欠けてたら初日じゃ無理でしたね。
終えてからの当時の感情
先ほど2つの意味のため息と書きましたが、その意味の内訳は
■良い意味
・初日で倒せたことに純粋に嬉しく、達成感があった。
・クリルラというランキングでも数日間、誰も採用しなかったキャラで、自分の閃きの色を出せた。
■悔しさの意味
・反射という倒し方の大元は、自分で閃いたことではない。
・アグリアスという自分の最も拘っているところを採用しようとも思わなかった。
・フェス開催前に倒しきれなかった。
と、これが今回すべこえで出た結論でもあります。
戦略的悔しさ
反射戦法というやり方で、無事すべこえを倒しました。
ですが、その方法はあくまで自分の閃きではなく、アレンジとして形にし、後日自分のパーティをみると、自分の色よりも、「反射戦法の大元となる先人の方の色が強すぎて」ただただ、悔しかったです。
超越は9/25の0時から開始したため、スタートが遅れたことも一つの要因です(生活がかかってるので仕方のないことですが笑)。
拘りでの悔しさ
1番悔しかったのが、最も拘りを持っていた「アグリアス」を考えもしなかったことです。後悔、とも言えますね。
拘りは、その使い方の状況や捉え方次第では「言い訳」になってしまいますが、自分はこの「拘り」を持つからこそ、このゲーム最大限に楽しんでいると感じています。
自分の拘りを捨てずにやり切れなかったことは、本当に一番の無念です。そしてこの悔しさを糧としますが、また1年後に「同じことを繰り返し」ます。
更にワクワクした
今回の「すべこえ」では考えさせられるものが多くありました。
悔しさとは対照的に、今後に対する期待感も大きく膨らみました。
今後待ち受けるものは未知数であると同時に、「すべこえ」で大きく道が拓けました。更に今後のブログで内容は語ると思いますが、目標が明確になり、モチベーションを上げるには十分でした。
そして自分の未熟な「拘る色」をより濃くするためのFFRKの冒険は、これからも続くのだと感じた2周年でした。
公式Wikiに掲載
しっかりと掲載されました。
装備が載っていなかったので、一応掲示板に記載。すると
人違いや!!!
次回はこちら↓